過去の事例B

安心できる中古住宅の購入

家を建てるとき、買うとき、色々悩みが生じるものです。目で見て、体感して善し悪しが分かるものと、目でも駄目、体感でも駄目というものもあります。それが「家相」ではないかと思います。知った上でより良い選択をすることが大切です。

一例として以前、依頼がありましたものから先生とお客様のやりとりを取り上げてみました。同じ悩みをお持ちでしたら是非、ご相談を!


交信1.新築物件


風水建築士 先生へ
折角、家相を見ていただいた先日の物件も契約になったとのことでがっかりしています。なかなか難しいものです。家探しも、少し疲れ気味です。本日、不動産会社から以下の新築物件の案内がありました。土地は34.5坪と、庭は全くありません。ちょっと幅員のある道路に面し、裏側は企業のグラウンドです。家族は、内見して、まあまあ気に入ったようです。(正直、疲れて、そろそろ決めたいということのようですが)真四角に近い住宅ですので、重心を出すのも簡単でした。鬼門の方位は大丈夫のようですが、玄関(北)、台所(レンジ: 裏鬼門)がちょっと気になります。少々の問題ならば、何らかの対応をして、この物件に決めようかと家族で話しています。何度もお願いをして本当に恐縮ですが、本物件の家相を見ていただけると助かります。宜しくお願いします。
F(相談者)より 


F様へ
検討してみました。
1.真北の玄関は気になりますね。実は、私の家の新築当初は玄関が真北にありました。当時は「家相」にほとんど関心を持っていませんでした。その後、人様の住まいを設計させてもらい、建築主の希望で、家相鑑定士に見てもらったり、という機会が増え、それらの鑑定士と親しくなって色々なことを学ばせてもらい、自宅も東側に玄関を新設しました。2.裏鬼門に火を使う部分がスッポリと入っているのも、少し気になります。「家相方位一覧図」も同封しますので、ご覧下さい。使い方は同じです。本日、メ−ル便で発送しますから、明日には届くと思います。
風水建築士より


交信2.中古物件


F様へ
中古物件の家の中心(重心)を作図しました。参考にして下さい。本日、メ−ル便で送りましたから、明日には届くと思います。
風水建築士より


風水建築士 先生へ
資料届きました。有難うございました。いま、候補を2件に絞ってみています。そろそろ新規物件が乏しくなり、選択肢が狭まってきています。1件は、先日見ていただいた新築で、耐震面は問題ないが、家相は問題あり。(ベタ基礎、基礎の立ち上がり幅=120mm、基礎鉄筋かぶり厚=36mm以上、通し柱4本(120×120)、隅柱120×120)。
もう1件は、家相は問題なく、土地もやや広いが、築17年経過していて、耐震補強を含めリフォームが必要。いまのところ、後者を優先して考えています。理由は、前者は新築物件で、土地に余裕もないので、家相の改良が難しい。一方、後者は耐震補強を含めて、対処が可能である。というように考えました。このような考え方でよいでしょうか?今週末くらいを目処に結論を出そうと思っています。以上、経過のご報告まで。
Fより 


風水建築士 先生へ
N様のご指摘で、家相について家内と二人でかなり勉強することができました。俄か勉強の風水・「家相」の知識ですが、新居に生かしたいと思います。いろいろ有難うございました。
Fより


風水建築士 先生へ
お世話になります。先日、メールでご報告させていただいた2軒のうち、中古物件の方にどうやら決まりそうです。(添付のものです)家相を重視しました。
築17年ほど経過しているので、耐震補強等のリフォームを行おうと思っています。まず、N様にお伝えしたくて、取急ぎメールさせて頂きました。いろいろ有難うございました。
Fより


風水建築士 先生へ
有難うございました。お陰さまで、4/14日(金)に契約の運びとなりました。
Fより


F様へ
お決まりになったようで、本当に良かったですね。おめでとうございます。
「家相」などといった古くさい問題を提起し、惑わしてしまったかな、などと反省しつつも、「先人の知恵」と考えると馬鹿にできません。使い勝手(機能性)は、比較的「楽(らく)」に判断出来ますが、「家相」は奥が深くて難しい私たちの課題でもあります。お決まりの家で、末永く健康で多幸な人生をお過ごしになられますことを心より祈っております。また、遠慮なく、何なりとお申し付け下さい。私の専門分野で、出来ることがあれば何でもします。
風水建築士より


風水建築士 先生へ
有難うございました。本日、無事に契約を済ませてきました。引越しは、結婚後初めてですが、いろいろ手続きや作業が大変です。自分の会社の移転登記などもあり、まだまだやることは山ほどありそうです。今回の不動産探しでは、本当にお世話になりました。天候が不順ですので、くれぐれもご自愛ください。
Fより



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