商売繁盛の社屋改修工事
社屋の中に池を作った社長。
この社長は、一億数千万円をかけて社屋を新築し、その社屋の中に池を作りました。この池は、1階の社長机を背にした東側の窓に沿った幅1.5メ−トル長さ7メ−トルほどのコンクリ−ト製でした。ここで鯉を飼うことを楽しみにしていたのです。
鯉が全滅し、社長は入院生活
建物が完成し、早速この池で鯉を飼い始めました。ところが何と、鯉はたちまちにして全部死んでしまいました。この事件が引き金となり、心の病に罹って入院生活をするようになってしまいました。
客観的にこの事象を考えれば、鯉の死因はコンクリ−ト、モルタルの主材料である「セメント」の灰汁(あく)抜きがきちんと処理されていなかったためだと思われます。
家相と事務所の機能を一緒に改善し商売繁盛
また一方「家相」では古く(昔)から、池などの溜ったままの水は精気を失った水として忌み嫌われています。
この事件を契機に、「家相」を含め、建築基準法等関連法令に従った改善と機能性向上の改修工事を行いました。当然、池は取り壊して執務スペ−スを拡大し、その一部に会社の「金庫」を配しました。その「金庫」は社長の机の脇で、方位的には建物の中心から見て南東に位置する所でした。いまでは、何事も問題なく商売繁盛が続いています。
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